慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所

李光鎬研究会のオフィシャルウェブサイトです。

 

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About Media Com.

​メディア・コミュニケーション研究所について

慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所は、今からおよそ70年前、1946年に新聞研究室としてスタートしました。マス・コミュニケーションの研究と教育を目的として設立された機関で、ジャーナリズム、メディア関連の産業・政策・法律、メディア文化や社会心理などの領域を中心に、多くの授業やゼミ(研究会)を開講しています。通称は「メディアコム」です。所属学部によっては、メディアコムで取得した単位を進級・卒業単位に含めることも可能です。

 

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李 光鎬|LEE, Kwangho
所員: 文学部教授 

専攻領域:メディア利用行動研究、普及学、社会心理学

当研究会では、社会心理学の視点からメディアを捉えた研究を行っています。「人はメディアからの情報をどのように認知・判断し、行動へと移すのか」「人が情報を発信する意図にはどういったものがあり、そして、情報の受け手の印象に強く残るためにはどのような方法で発信するのが効果的であるか」等といった問題意識をもとに、三田祭論文を執筆することが主な活動です。

2017年度 三田祭論文の研究課題 

大学生のテレビドラマへの関心の変化と要因について

日本における比較広告の有用性

ドラマ視聴時におけるTwitter上のコミュニケーションについて

ブランドイメージからみる企業コラボレーションの広告効果

企業アカウントのツイート類型によるイメージの変化

2018年度 三田祭論文の研究課題

SNSにおけるオーディエンスの調節

バラエティー番組の未来

​外国人労働者の国家イメージにおけるメディアの影響

大学生におけるinstagramストーリー機能の利用について

メディアのTVCMのタレント起用人数と訴求力の関連性―商品分類に着目して―

 

 

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Mita Paper 2019

2019年度三田祭論文

​本年度の李光鎬研究会では、大きなテーマとして「動画コンテンツ」を掲げ、それに関する小テーマをいくつか設け執筆しました。

​論文に関する質問やコメントは下記のフォームにて受け付けています。

Comment / Feedback 

​TV班

SNSにおけるオーディエンスの調節

インターネット上で完結する交流のためだけでなく、リアルでの人間関係の構築・維持・発展のためにSNSを用いることは当たり前のことになった。しかしフォロワーとの多様な関係性に拘らず、Twitterなどの主なSNSにおいては「どのフォロワーに対しても投稿は全く同じように表示される」という極めて単純なシステムが採られている。そのため若い世代は複数のアカウントをもち、テーマや人間関係により投稿内容やフォロー・フォロワー等を変化させている。
本研究では、メインアカウントのフォロワーの一部だけに公開する「縮小アカウント」に着目した。従来の研究では捉えられなかった複数アカウント使用にまつわる利用動機や、その背景にあるニーズを掘り下げていく

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​Binge Watching班

バラエティー番組の未来

近年、若者のテレビ離れが顕著になって来ている。実際、テレビの接触時間は年々微減しているのに対し、スマートフォンの接触時間は大きく増えている。こうした若者のテレビ離れの原因として①インターネットの普及・娯楽の多様化。②テレビへの信頼度の低下。③決まった時間を占有されることに対する拒否感があげられる。しかし、これらはあくまでも要因の一つにすぎないのではないか。むしろ、面白いものは時代の垣根を超えて受け継がれるものだ。そこで本研究では、テレビ的ユーモアと視聴者が求めているユーモアの不一致に着目し若者の好むユーモアとテレビ番組のユーモアとを比較した。

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​Tik Tok班

外国人労働者の国家イメージにおけるメディアの影響

日本政府は「経済財政運営と改革の基本方針」を発表した。この方針では新たな在留資格を設けることが明記され、外国人労働者の流入拡大が見込まれる。一般に、外国人イメージはテレビや映画をはじめとするメディアなどによる間接経験と、異文化接触などの直接経験によって形成される。間接経験と直接経験では、直接経験の方が私たちの印象に残りやすく、私たちがコンビニなどで日頃外国人労働者と接触する体験は直接経験に該当する。では私たちが抱く外国のイメージは、彼らとの直接経験の影響をどれほど受けているのだろうか。本研究では日本における在留人数が多い国(中国、ベトナム、フィリピン、ブラジル、ネパール)を取り上げ、それぞれの国に対するイメージとそのイメージ形成に何が影響を与えているかを調べる。

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​YouTube班

大学生におけるinstagramストーリー機能の利用について

テレビや雑誌で「インスタ映え」という言葉を聞かない日はないほど、若者を中心にinstagramのユーザーは増加している。おしゃれスポットや美味しい食べ物など、充実した生活のアピールが多いイメージのあるinstagramであったが、その中でも最近の大学生の間では、ストーリー機能が多く利用されている。24時間で消えるその手軽さはストーリー機能の利用動機のひとつであるが、なぜ人々はストーリー機能を多く使うようになったのだろうか。本研究では、拒否回避欲求と賞賛獲得欲求のふたつの承認欲求と、孤独感に着目し、なぜ大学生がストーリー機能を使うのか、またストーリー機能の出現により、今の大学生が求めるSNS像やコミュニケーション実態の変化についても考察した。

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TVCM​班

メディアのTVCMのタレント起用人数と訴求力の関連性

―商品分類に着目して―

近年、1つのCMに複数の大物タレントを起用する例が多く見られる。しかし企業がタレント一人に支払うCM出演料は決して安くない。加えて、若者のテレビ離れが急速に進んでおり、企業側がテレビCMに投じた資金相応の宣伝効果を得ることができているのか疑わしい。本論文では、テレビCMにおけるタレントの単独起用と複数起用の違いで、CM好感度にどのように影響するのかを調査する。そしてさらにもう一歩踏み込み、商品分類ごとにタレントの単独起用と複数起用のどちらが好感度を得る上で効果的かを明らかにし、商品ごとにより効果の高いテレビCM戦略を提案する。

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Contact / Feedback

メディア・コミュニケーション研究所、李光鎬研究会に関する質問、三田論へのコメントなどお待ちしております。

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